真実を求めるあなたのために
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さてタイの旅に限ったことではないのですが、一人旅で一番つらいこと、といったら何でしょうか。寂しいこと、いえいえ孤独を味わうのも旅の醍醐味です。そう、私ならまず第一に荷物を見てくれる人がいない、ということを挙げるでしょう。駅やバスターミナルには言葉や勝手の分からない不安な海外だからこそたっぷり時間に余裕をもって到着します。というよりも、それが夜行であれば昼ホテルをチェックアウトしてその足で向かうことが多いのです。ということは5~6時間の待ち合わせはザラなのです。一人の場合、バックパックなどの重い荷物がありますので行動に自由がききません。二人いれば一人が荷物を見ている間に交代で外へ出て時間を潰すことができるのです。ヨーロッパでは駅やバスターミナルにはたいがい荷物預かり場所があります。ただアジアの場合はそれが無いか、あってもシステム的に不安な内容に思われ、預けて身軽になるのが難しいのです。ただ何もすることなく悶々と出発を待つ空白の時間、何度重いバッグを恨めしく思ったか分かりません。あともう一つ挙げるならば、一人だとお金、両替の融通が利かないことでしょうか。国境を越えて次の国に入ったらまず第一にその国のお金の問題が発生します。今のユーロ圏の旅ならさぞや楽勝でしょう。二人いればどちらかが十分なドルの現金はあるとか、使えるクレジットカードがあるとか、まあ一人よりもつぶしが利きます。たとえ一人が現金が足りなくなっても片方が十分あればお互い融通して、補完し合うことができます。一人旅だとそれもできません。旅の最中に最も頭を悩まされるのがお金、両替の問題といっても過言ではありません。でもタイはあらゆる国の中では最もお金に関する精神的負担の軽い国です。理由は旅行者が多いのでそれなりのシステムが整っていること、あらゆる通貨、カード、T/Cの使用が可能なこと、物価が安く先の予算を読みやすいことなどでしょうか。ユーロ以前の東西ヨーロッパ横断などの至難さに比べればなんと旅が簡単なのでしょう。どこよりも身軽に旅できるのは何と言ってもタイの最大の魅力だと思います。
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