ベトナム人と働く

長らくベトナム人と一緒に働いて思うことは、ホント、マネージメントというか、仕事をリードできる
人材がこの国には少ない、いや滅多にいない、ということですかね。
例えば企業は利益を出さなければ潰れてしまうわけで、それではベトナム人も困るわけです。
それは分かっているのでしょうが、じゃあ会社が利益を出すには個々人どういうスタンスで仕事に
励まなければならないか、ということになると　「……」　もう頭の中は真っ白なわけです。
これが新入社員なら分かりますが、ベテランとて変わりありません。
つまりベトナム人にとって働くというのは、果てしなく目先の決められた仕事をソツなくこなして
毎月決まった給料を貰う、それ以上でも以下でもないわけです。
もちろん会社の利益や将来がどうの、だの考えてもいませんし、責任を伴い、人から恨まれ
嫌われるかもしれないマネージャーなど肩書き上はともかく、実質的にはやろうともしません。
会社というよりは学校に近いですね。基本的には即物的な国民なのでしょう。
過去の歴史がそういう国民を作り上げたのでしょうか。
それとも寒い国の人間の頭が少し難しすぎるのかもしれませんが。。。