真実を求めるあなたのために
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さて大都会の喧騒にいい加減疲れてくると地方へ行きたくなるのはどこの国も同じです。タイでは海を見たければサムイ島へ行きます。私はダイビングなどマリンスポーツは一切やらず、ただ海をボーッと眺めているだけか、浅瀬でバシャバシャ泳ぐ程度なのですが。サムイならバンコクから夜行ツーリストバスとフェリーで15時間くらいでしょうか。これで300バーツ、1000円程度ですからタイの国内移動は最高ですね。さてサムイでもバンコク同様現地で結婚したのか、欧米人が若いタイ女性と子供と、バイクで走ってる光景をよく見ました。それがやけにたくましく、羨ましく思えたものでした。海外で自分の好きなように自由に生きてる、本国に比べれば貧しいとはいえ所帯を持って現地で根を張ろうとしている以上、決して現実から逃げてるようには思えません。でもそんな自由で奔放な人生は自分は無理かもしれないな、と思うと少し寂しくもなりました。お金、仕事の問題もありますが、まず人と出会うには言葉が問題になります。タイ語を習わなきゃ始まらないな、と。でも旅の途中ではどうすることもできません。欧米人のほとんどはタイ語などしゃべれるはずがありません。タイ女性のブロークンな英語だけが頼りに決まってるのです。それでも難しい会話などするわけがないのですからそれで十分なのです。やはり日本人はハンデを負ってるなあ、と理屈はともあれ思ってしまうのでありました。でも冷静に考えてみればバンコクならいざ知らず、こんな離島でどうやってお金を稼いで暮らしていくのでしょうか。観光客向けのバーかレストラン、はたまたバンガローでもやっているのでしょう。夢のような暮らしはほんのわずかな期間、その後の日々の鬱陶しい暮らしは世界のどこにいてもあまり変わることはないだろうな、とぼんやり考えていました。
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