真実を求めるあなたのために
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さて韓国がピンチです。何故ピンチなのかは調べていただくとして、韓国は自称先進国ということになっています。まあGDPが1人1万ドルを超えるとそういうカテゴリーに入るらしいので、数字から言えば先進国なのでしょう。しかし韓国は今だ貿易決済はドルを中心とした外貨でやっているのです。私もウオン建てのインボイスというのは今だ見たことがありません。それはなぜか、当たり前ですが、ウオンという通貨に互換性が乏しいからです。互換性が乏しいというのは国際的にみて、通貨そのものに魅力が無いからでしょう。例えば円は長らくの超低金利の中、キャリートレード用通貨としては抜群の魅力があります。つまり韓国はベトナム同様、常に潤沢な外貨を保有していなければならず、足りないから取り合えず紙幣を刷りまくるというわけにはいかないのです。貿易黒字というのは国家の絶対使命といっていいでしょう。しかし先進国ともなればコスト高を嫌って多くの企業が海外へと生産拠点を移します。日本も同じですが国内産業が空洞化してしまうのです。そんな中、十分な外貨を獲得し続けることは年を追って難しくなります。また韓国人は海外に出るのが好きなので、それによる外貨流出も大きいでしょう。要するに韓国は今お金が無いのです。お金が無いところに追い討ちをかけるように、大量の国債償還が迫っています。何かベトナムの10年後を彷彿とさせるような光景なのです。ベトナムにも海外から多くの投資はなされてきましたが、労働力の安さにかこつけた加工組立産業が多く、外資の力を借りなくても自力での発展を遂げられるような基礎が整っていません。そのような状況で物価、生産コストばかりが上昇していくと、いずれ外国からの投資は一気に引き上げてしまい、国はもぬけの殻になってしまいます。
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