真実を求めるあなたのために
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バイクに乗ってたらフッと考えてみました。ベトナム戦争ではなぜ小国ベトナムが大国アメリカに勝てたのかとよく言われますが、とある旅行作家は難しい理屈はともかく、日々ドンブリ飯をかきこむ民族相手に、食後のティーなどを優雅に楽しむ民族では勝てっこない、と分析していました。さて昔はともかく現在は実際のところどうなのでしょうか?ベトナム人民軍は最新兵器を備え極めて高度に組織化され、国民はいかなる自己の利害を排除して国のために北南一致団結して戦う…でしょうか?私は専門家でも無ければ知識も無いので分かりませんが、今この国で戦争が起こったら、まず食料やガソリンなど生活必需品の買いだめ、売り惜しみ、輸入、国内流通経路のマヒ、それに伴うハイパーインフレが発生すると思われます。そうなれば商店やスタンドを暴徒が襲うでしょうし、もちろんこの国のことですからそれに便乗した単なる火事場泥棒も大量に発生します。治安は一気に悪化し、金持ちは狙われますから外出して金も使えませんし、外国人は国外脱出するでしょう。もちろんあっという間に経済は崩壊します。戦争はお金が無いと続けられませんので、バックに中国でも付けば別ですが、その中国と仲が悪いときてますのでこれはありえません。またベトナム人はそういったパニック状態になった場合、皆が冷静沈着、かつ合理的に思考行動するというDNAを備え持っていませんので、テンテンバラバラ、国自体収拾がつかなくなるであろうことは容易に想像できます。
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無題
日本も戦後何十年のうちに戦争なんかやろうたってできない国になっていったんでしょうけど、今もうベトナムでも若い兵士は戦場で上から統率されるということが不可能になっている、つまり戦争なんかやろうたってできない国に、ベトナムもすでになってしまってるんじゃないかなと思います。戦争=狂気に駆り立てるだけの大義名分を上がいくら唱えようと現場はもう信じないようになってるんじゃないでしょうか。昔と今をくらべるとそういう精神面での変化があるように感じます。
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