真実を求めるあなたのために
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 さてベトナム投資の魅力としていつも挙げられるのがその勤勉な国民性といいます。果たしてベトナム人は本当に勤勉な人々なのでしょうか。付き合ってみれば分かるとは思いますが、ベトナム人というのはあくまでも実利主義です。功利主義者であります。要するに得にならないことはやらないということです。逆に得になると思えばどんな民族よりも頑張るかもしれません。頑張れば頑張った分だけ給料にはね返るシステムの中ではとことん頑張ってくれるでしょう。しかし会社組織というのはあくまでチームプレーです。回りのことを何も考えず本人がいくら頑張っても必ずしもいい結果は出ません。また仕事はスポーツではありませんので、ただやみくもに頑張ってみても結果を伴わなければ意味がありません。日本人が勤勉と評価するのはかなり一面的な物の見方しかしていないのではと思います。収益を出しそれから給料を払うわけですから、あくまでその労働という商品には経済的価値が無ければいけません。日本という国は疲れた老人の国ですから、ベトナムの若さは輝いて見えるのかもしれませんが、それが利潤追求の企業である限りは、労働に対してもきちんと数値化されたデータは必要だと思います。(例えば同業種においての一人当たりの生産効率など、周辺国との比較)年々すさまじい勢いでインフレが進んでいますので、発展を続けるにはそれ以上の給料を払わなければなりません。労働集約型産業などに対しては、労賃の安さ以外にこの国には存続させる魅力はないわけですから、そろそろ国産品の付加価値、要するにメイドインベトナムだから売れる、価値がある、という道を確立しないと、世界経済次第では近い将来国中失業者だらけという事態も発生しかねないかもしれません。 PR ![]() ![]() |
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