真実を求めるあなたのために
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CPI、物価の上昇にやや歯止めがかかったらしいです。金利引き上げなどマクロ経済政策の効果が現れてきたと政府は自画自賛しているようです。一定の法則があるのですから逆効果ということはないでしょう。しかし通貨政策に頼ったインフレ対策というのは両刃の剣です。お金の流通を減らすわけですから、それでなくてもお金のない貧しい人々を困窮に陥れることになります。インフレ抑制は不景気政策ですので、最初に直撃を受けるのは貧乏人です。金持ちはどのみち金持ちですから、金が金を生みますので(特にこういった高金利であれば)不景気でも困りません。銀行はかき集めた現金を専ら関係の深い国営企業優先に貸し出しているようです。国営企業のリストラ、民営化が不況下においても進まないのは、こういった銀行からの優先的な融資を受ける立場にあることが原因で、資金を株式市場などで自力で調達する必要がないのですから当然とも言えます。いきおいお金の必要な民間企業にはお金が回らなくなり窮地に立たされます。また借りれるにしてもこの高金利下では経営を圧迫します。健全で将来のある企業を潰してでも国は採算の取れない赤字国営企業を存命させるのでしょうか。まさに時代に逆行していると言わざるをえません。やはりきちんとした徴税システムを確立しないと結局通貨をいじることしか出来なくなり、いずれその通貨自体の信用性を失くすことに繋がることでしょう。
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