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  <title>サイゴン２ちゃんねる＠管理人ブログ</title>
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  <description>真実を求めるあなたのために</description>
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    <title>消えた女子学生</title>
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    <![CDATA[＞女子学生が不明、転落か＝南シナ海、洋上セミナー参加中－兵庫<br />
<br />
というのは先月１日、兵庫県外郭団体主催の国際交流洋上セミナーに参加していた神戸市の女子学生が、航行中の船上で突如行方不明になったニュースです。位置的にはベトナムと香港の中間の公海上のようです。両政府から派遣された偵察機が空中から捜索したようですが何も発見することはできませんでした。女子学生は深夜２時半頃、洗濯物を見てくると同室の友人に言い残して一人デッキへ出て行ったそうです。そしてそのまま行方不明になってしまいました。デッキから身を乗り出して海を見ていて転落したのでしょうか。状況からすればそれ以外には考えられません。国際交流セミナー参加中にまさか自殺は考えられないと思います。実際本人には直前もまったく変わったところはなかったそうです。では何がしかの事件に巻き込まれた可能性は、というと無きにしもあらずです。神戸へ帰港した船を海上保安庁は捜索しました。事件の可能性もあることから参加者のアリバイも調べたと思われます。しかし時間は真夜中、参加者は1学校ではなく県内から集まった学生達ですから、多くはお互い知らぬ他人同士だったと思われます。その時間に所定の部屋に全員がいたのかどうか、というのは寝静まった深夜ということもあって実際証明は困難でしょう。あやっまて転落したのが事実と分かれば事故ですからまだあきらめもつくでしょうが、何がしかの事件に巻き込まれ、殺害された可能性も捨てきれないというのは家族の心中察するに余りあります。日本から何千キロも離れた遥か彼方の洋上に忽然と消えた一人の若い女子学生。ニュースでは行方不明のまま遺体が発見されなかったことから名前も伏せたまま大きくは報じられませんでしたが、極めて衝撃的な出来事です。<br />
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    <pubDate>Sun, 12 Oct 2008 15:37:45 GMT</pubDate>
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    <title>世界恐慌</title>
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    <![CDATA[さてみるみる間に世界の景気は悪化しています。世界でバブルがはじけてしまいましたが、史上まれに見る暴落ぶりです。さて細かなところはニュースに譲るとして、わがベトナム経済はこれからどうなるのでしょうか。普通に考えれば投資は控えられ、すでに投資したものは引き揚げられてしまいますね。当り前です。投資元にお金がないのですから投資するわけがありません。最も顕著なのは不動産でしょう。特に経済が悪化している韓国勢はこれから相当に手を引くと思われます。欧米勢も強かった通貨が暴落で一気に投資は冷え込むでしょう。しかも今回の不況は単なる景気悪化ではなく金融危機であります。景気が悪くてお金が回らないどころか、お金を回す側が瀕死の状態にあります。進出している外資企業は景気悪化で減産を迫られ、雇用調整は避けられそうにもありません。失業率は上昇し、国内景気も相当に冷え込むでしょう。政府はまた最低賃金の引き上げを決めるようですが、それを行うには非常に厳しい経済環境といえます。来年の成長率は5％くらいでしょうか。この激しいインフレでこの低成長であれば、庶民の生活は事実上マイナス成長でしょう。一時期小金持ち気分を味わった人はまだいいとして、多くの庶民はそういういい目も見ないままより厳しい生活を強いられそうです。<br />
<br />
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    <pubDate>Fri, 10 Oct 2008 15:52:40 GMT</pubDate>
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    <title>日曜の朝</title>
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    <![CDATA[日曜の朝から機嫌が悪くなることほどいやなことはありませんね。週１日の貴重な貴重な休日です。カフェで空を見上げ「ああ～、日曜はいいなあ～」とタバコを一服するひととき、最高です。この朝とマッサージのひとときを思えばつらい１週間も乗り切れます。さて今日はといえば、とある行き付けのカフェで軽い食事とコーヒー。お勘定で50万ドン札をくずしたかったので差し出すと、おつりは20万ドン札１枚以外はすべて2万ドン札と硬貨。おつりが多すぎて立ったままでは確認もできません。信用できないのでテーブルにずらりと並べてゆっくり確認すると案の定４万ドン足りません。「つりは44万5千ドンだろ」店員はもう一度テーブルのつりを数え直して足らないのに気がついたようであわてて４万ドンを追加しました。結果それでいいのですが、問題は別のところにあります。まず疑わしいのは、おつりに大量の小銭を混ぜたのは最初から誤魔化すつもりだったのではないか、という疑惑です。ベトナム人はおつりは必ず時間をかけて数えます。しかし外国人、特に日本人はいちいち数えないと思っているのでしょう。日本人客の多い店ですから可能性は十分にあります。またたとえ誤魔化すつもりはなくても、邪魔な大量の小銭をおつりで一気に処分してしまおうという姑息な発想もそれはそれで気に入りません。おそらく10万ドン札は十分あるに違いないのです。それを渡したくないので、客に小銭で返してしまおうという客を客とも思っていない身勝手な態度です。いずれにしろあまりの程度の低さにあきれるやら腹立つやらの１日のスタートでした。＜おまけ＞で家に帰ると家の前に止めていたバイクのシートに靴あとがついて汚れています。家の人間が小さい子供を抱えて土足のまま座らせたのでしょう。普段はこれくらいで怒ったりしないのですが、くだんの件で機嫌が悪かった私はお手伝いさんに何だこれは、拭いてくれと身振りで黙って伝え、履いていたサンダルで自分のバイクのシートを踏みにじりました。要するに誰だってバイクをこんな風に人から汚されたら怒るだろう、と。しかも家の人間から。やっていいこととは思いませんが、この国は黙っててもしょうがないところは言うか態度で表すしかありませんから。<br />
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    <pubDate>Sun, 21 Sep 2008 14:22:23 GMT</pubDate>
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    <title>韓国経済危機　</title>
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    <![CDATA[さて韓国がピンチです。何故ピンチなのかは調べていただくとして、韓国は自称先進国ということになっています。まあGDPが１人1万ドルを超えるとそういうカテゴリーに入るらしいので、数字から言えば先進国なのでしょう。しかし韓国は今だ貿易決済はドルを中心とした外貨でやっているのです。私もウオン建てのインボイスというのは今だ見たことがありません。それはなぜか、当たり前ですが、ウオンという通貨に互換性が乏しいからです。互換性が乏しいというのは国際的にみて、通貨そのものに魅力が無いからでしょう。例えば円は長らくの超低金利の中、キャリートレード用通貨としては抜群の魅力があります。つまり韓国はベトナム同様、常に潤沢な外貨を保有していなければならず、足りないから取り合えず紙幣を刷りまくるというわけにはいかないのです。貿易黒字というのは国家の絶対使命といっていいでしょう。しかし先進国ともなればコスト高を嫌って多くの企業が海外へと生産拠点を移します。日本も同じですが国内産業が空洞化してしまうのです。そんな中、十分な外貨を獲得し続けることは年を追って難しくなります。また韓国人は海外に出るのが好きなので、それによる外貨流出も大きいでしょう。要するに韓国は今お金が無いのです。お金が無いところに追い討ちをかけるように、大量の国債償還が迫っています。何かベトナムの10年後を彷彿とさせるような光景なのです。ベトナムにも海外から多くの投資はなされてきましたが、労働力の安さにかこつけた加工組立産業が多く、外資の力を借りなくても自力での発展を遂げられるような基礎が整っていません。そのような状況で物価、生産コストばかりが上昇していくと、いずれ外国からの投資は一気に引き上げてしまい、国はもぬけの殻になってしまいます。<br />
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    <pubDate>Wed, 10 Sep 2008 15:43:02 GMT</pubDate>
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    <title>旅の回想記～タイ　（4） </title>
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    <![CDATA[さて大都会の喧騒にいい加減疲れてくると地方へ行きたくなるのはどこの国も同じです。タイでは海を見たければサムイ島へ行きます。私はダイビングなどマリンスポーツは一切やらず、ただ海をボーッと眺めているだけか、浅瀬でバシャバシャ泳ぐ程度なのですが。サムイならバンコクから夜行ツーリストバスとフェリーで15時間くらいでしょうか。これで300バーツ、1000円程度ですからタイの国内移動は最高ですね。さてサムイでもバンコク同様現地で結婚したのか、欧米人が若いタイ女性と子供と、バイクで走ってる光景をよく見ました。それがやけにたくましく、羨ましく思えたものでした。海外で自分の好きなように自由に生きてる、本国に比べれば貧しいとはいえ所帯を持って現地で根を張ろうとしている以上、決して現実から逃げてるようには思えません。でもそんな自由で奔放な人生は自分は無理かもしれないな、と思うと少し寂しくもなりました。お金、仕事の問題もありますが、まず人と出会うには言葉が問題になります。タイ語を習わなきゃ始まらないな、と。でも旅の途中ではどうすることもできません。欧米人のほとんどはタイ語などしゃべれるはずがありません。タイ女性のブロークンな英語だけが頼りに決まってるのです。それでも難しい会話などするわけがないのですからそれで十分なのです。やはり日本人はハンデを負ってるなあ、と理屈はともあれ思ってしまうのでありました。でも冷静に考えてみればバンコクならいざ知らず、こんな離島でどうやってお金を稼いで暮らしていくのでしょうか。観光客向けのバーかレストラン、はたまたバンガローでもやっているのでしょう。夢のような暮らしはほんのわずかな期間、その後の日々の鬱陶しい暮らしは世界のどこにいてもあまり変わることはないだろうな、とぼんやり考えていました。<br />
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    <pubDate>Fri, 05 Sep 2008 15:54:13 GMT</pubDate>
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    <title>旅の回想記～タイ編　（3） </title>
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    <![CDATA[さて旅の話の途中なのですが、タイで気になる出来事が発生していますので閑話休題です。現在バンコクには非常事態宣言が発令中です。詳しくは関連のニュースを見ていただくとして、話はタイの民主主義であります。タイは東南アジアでは欧米列強の植民地化を逃れて独立を守っている唯一の国です。どうしてタイだけが植民地となることを逃れられたのか、それは機を見て敏な時の政治家が常に勝ち馬に乗ったからに過ぎません。共産化の進むインドシナ半島であえて自由主義を標榜するなら、西側欧米諸国がバックにつくに決まっているのですから。仮に共産化を恐れ、王制を守るのだけが目的なら国王の独裁国家にすればいいだけのことです。タイは民主主義、自由主義という言葉をうまく利用して、東西対立、冷戦の時代を泳ぎきったといえるでしょう。そのようなタイにいわゆる欧米式民主主義の概念が根付いたとは到底思えません。表面だけを取り繕った根も葉もない民主主義は幾度となく軍事クーデターで壊されてきました。しかしたとえそれが軍政だったとしても、国民は国王のお墨付きがあるならそれでいいのです。今のタイで民主主義という言葉は、普段はどこに隠れているのかも分からないのに、時の政権を打倒するためだけに御都合的に登場する言葉だといっていいでしょう。多くの国民はこのデモが、自称民主リーダーを標榜しながら、ただ扇動的なだけで民主主義などおそらく分かってもいないチャムロン元バンコク知事のような人間が、自らの政治欲を満たすためだけに強行してることを知っているのです。その意味では軍事クーデターと次元は何ら変わりがありません。タイは国王が超越的な力を持っている限りはこのような政治的ゴタゴタは止むことがないでしょう。しかしまた国中が混乱に陥ることもないと思われます。民主主義という言葉の裏にあるいかがわしさは、タイのような国でこそ認知されているのかもしれません。<br />
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    <pubDate>Tue, 02 Sep 2008 15:00:41 GMT</pubDate>
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    <title>旅の回想記～タイ編　（2） </title>
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    <![CDATA[さてタイの旅に限ったことではないのですが、一人旅で一番つらいこと、といったら何でしょうか。寂しいこと、いえいえ孤独を味わうのも旅の醍醐味です。そう、私ならまず第一に荷物を見てくれる人がいない、ということを挙げるでしょう。駅やバスターミナルには言葉や勝手の分からない不安な海外だからこそたっぷり時間に余裕をもって到着します。というよりも、それが夜行であれば昼ホテルをチェックアウトしてその足で向かうことが多いのです。ということは5～6時間の待ち合わせはザラなのです。一人の場合、バックパックなどの重い荷物がありますので行動に自由がききません。二人いれば一人が荷物を見ている間に交代で外へ出て時間を潰すことができるのです。ヨーロッパでは駅やバスターミナルにはたいがい荷物預かり場所があります。ただアジアの場合はそれが無いか、あってもシステム的に不安な内容に思われ、預けて身軽になるのが難しいのです。ただ何もすることなく悶々と出発を待つ空白の時間、何度重いバッグを恨めしく思ったか分かりません。あともう一つ挙げるならば、一人だとお金、両替の融通が利かないことでしょうか。国境を越えて次の国に入ったらまず第一にその国のお金の問題が発生します。今のユーロ圏の旅ならさぞや楽勝でしょう。二人いればどちらかが十分なドルの現金はあるとか、使えるクレジットカードがあるとか、まあ一人よりもつぶしが利きます。たとえ一人が現金が足りなくなっても片方が十分あればお互い融通して、補完し合うことができます。一人旅だとそれもできません。旅の最中に最も頭を悩まされるのがお金、両替の問題といっても過言ではありません。でもタイはあらゆる国の中では最もお金に関する精神的負担の軽い国です。理由は旅行者が多いのでそれなりのシステムが整っていること、あらゆる通貨、カード、T/Cの使用が可能なこと、物価が安く先の予算を読みやすいことなどでしょうか。ユーロ以前の東西ヨーロッパ横断などの至難さに比べればなんと旅が簡単なのでしょう。どこよりも身軽に旅できるのは何と言ってもタイの最大の魅力だと思います。<br />
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    <pubDate>Sun, 31 Aug 2008 15:13:05 GMT</pubDate>
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    <title>旅の回想記～タイ編　（1）</title>
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    <![CDATA[さて夢に見たバンコクです。この街が素晴らしいという意味ではありません。長くいればつまらない街なのですが、しばらくご無沙汰したらこれほどいとおしい街も他にはありません。なぜかいつもこの街に着くのは夜中が多いのです。空港から夜中に街へ出るのもかったるく、よく空港で夜を明かしました。今は新空港に変わったので分かりませんが、昔のドンムアン空港はフロアで寝てても邪魔にさえならなければ何も言われませんでした。ポイントは深夜閉店したレストランやカフェの外でしょうか。店が閉まると当たり前ですが周囲が閑散となりゆっくり眠れるのです。しかし空港は冷房が効き過ぎて寒いことこの上ありません。そんな時はターミナルの外の長椅子に横になります。ただこの場合国道を夜中もひっきりなしに走るバスやトラックの騒音で眠れたものではありませんが。夜が明けると29番のバスに乗って市内へと向かいます。この29番のバスというのは終点（始点）がホアランポーン駅という市内と空港を行き来するのに大変重宝するバスなのです。バンコクは空港と市内を行き来する手段は市内バス、シャトルバス、列車、タクシーなどいろいろあるのですが、どれも一長一短がありベストの手段というのがありません。インドと違ってタクシーそのものには問題はないのですが、市内からだと場合によっては乗車拒否に会うのです。これは帰りを空車で帰って来なければならない確率が高く、ドライバーによっては割りに合わないと思ってる人間が多いものと思われます。私は圧倒的に行きも帰りも市内バス派です。理由はいろいろありますが、ターミナル駅に近い中華街（ヤワラー）に泊まることが多かったからでしょうか。青い冷房バスで15バーツくらいだったと思います。比べてはいけませんが、成田⇔東京のリムジンバスが片道3000円ということを思うと、やはりタイっていい国だな、と貧しかったあの頃はシミジミと思ったりしたものでした。<br />
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    <pubDate>Fri, 29 Aug 2008 15:52:25 GMT</pubDate>
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    <title>旅の回想記～インド　（4） </title>
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    <![CDATA[さて散々騙され疲れ果てたインドの出国ですが、書いたように空港へタクシーで向かうのは体が激しく拒否反応を示します。出国地はカルカッタ、向かうは夢のバンコクです。バンコク行きTGの切符はすでに買っていますから出ない、出れないというわけにはもういきません。インドのことですから空港行きの市内バスなどもちろんありませんが、しかし地図を見るとカルカッタは地下鉄（郊外は地上）が空港方面へ走っているではありませんか。というわけで出発前日トライアルしてみました。終点のダムダムは市内から約10ｋｍの郊外。空港へは近づきましたがまだまだ距離はありそうです。空を見上げると時々飛行機の機体が真近に見えますので空港の近くまで来ていることは分かります。さてどうしようかと思案にくれてるとオンボロバスが空港方面に向かって走っていましたので乗ってみました。10分ほど乗ったでしょうか。AIRPORTという標識が見えてきましたのでそこで降りました。TERMINAL↑、INTERNATIONAL↑といった矢印の標識に釣られてテクテク歩くこと1ｋｍ、ついに空港ターミナルへと到着することができました。感激です！あのインチキ雲助タクシーなど使わずとも自力で空港へ来れるではないですか。しかも電車＆バスでわずか数ルピー。タクシーの相場は200ルピーなのです。ヒマだからできること、確かにそうかもしれません。今から思えば笑い話なのですが、当時はいたって真剣でした。もう何もかもが信じられず、自分以外何も信じることができなかったからです。でも今思えばそれほどヒドイ国でもなっかたような気がします。いったい何があってそんなにひどい人間不信に陥ったのか、今となっては具体的にはなかなか思い出すことができません。<br />
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    <pubDate>Tue, 26 Aug 2008 15:39:13 GMT</pubDate>
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    <title>旅の回想記～インド　（3） </title>
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    <![CDATA[インドの旅で何が一番難しいかと尋ねられたら、私なら飛行機での出国と答えます。ただしこれは切符が手に入りにくいとか、出国審査が厳しいとかいった意味ではありません。インドで飛行機の切符くらい簡単に買うことができます。じゃあいったい何が難しいのか。それは空港までのアクセスです。「？タクシーで空港までって言えばそれで済むじゃない」と思われることでしょう。それはベトナムを含む通常レベルの国ではそうです。しかしインドという国では我々の持つ一般常識が通用しません。というか、インドを出国する頃にはもう通用するわけがないという被害妄想に全身が支配されているのです。それほど滞在中にインド人から受けた理不尽な仕打ちに人間不信が頂点に達しているわけです。例えば空港に向かうとしたら出発時刻の3時間ほど前でいいだろう、これならちょっと道が混んでも2時間前には到着できるしな、こう考えるのが普通で正常な国です。でもインドで私ならこの場合約20％の確率で乗り損なう、と判断します。空港が遠いとか渋滞にはまるとかという意味ではありません。何と表現したらいいのか、タクシー運転手がただ正直に言われた通り空港に行くとは思えないのです。そんなバカな、と思われる方も多いでしょう。でも出国の頃にはインド人すべてが泥棒か詐欺師に見えている状態なのです。それがタクシー運転手だろうと警察官だろうとハナから信じてないのです。タクシーと交渉したところで、きっと空港手前10ｋｍくらいの他に車もロクに通らない寂しい場所で車を止めて、ここでいくら払わないとここで降りろと言ってくるに違いない、コイツの顔にもそう書いてある、と思うに決まっているのです。膨らみ過ぎた被害妄想はやがてそういう雲助に関わらずとも自力で空港へ行く手段はないものかと出国が近づくにつれモンモンと模索し始めるのです。＜続く＞<br />
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    <pubDate>Mon, 25 Aug 2008 15:43:41 GMT</pubDate>
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